貧血の予防には鉄分が大事というのはみなさんご存知かと思いますが、

では鉄分を多く含む食べ物と言えば何を思い浮かべますか?

 

ほうれん草と答えた方、確かにほうれん草は鉄分を含むことで有名な野菜です。

しかし、貧血の予防に有効かと言うと実はそうとも言えないのです。

 

どういうことかというと、

ほうれん草やプルーンに含まれる鉄分は「非ヘム鉄」と呼ばれ、

この非ヘム鉄というのは非常に体に吸収されにくい物質なのです。

なのでいくらほうれん草をたくさん食べても貧血予防には十分とは言えないのです。

他にも小松菜、ひじき、卵などに含まれるのも残念ながらこの非ヘム鉄です。

 

一方レバーや赤みの肉、カツオなどの赤みの魚、

アサリ、しじみなどの動物性食品に含まれるのは「ヘム鉄」と呼ばれる鉄分です。

ヘム鉄は体に吸収されやすいと言われているので、

貧血の方は是非積極的にこれらの食品をとるようにして下さい。

 

ちなみに非ヘム鉄も、

動物性たんぱく質やビタミンCと一緒に摂取すると吸収率がUPすると言われています。

なので、ひじきの煮物にお肉を加えたり、

卵ならば安定したビタミンCを多く含むじゃがいもをいれたオムレツを作ってみるなど、

食べ方を工夫されてみてはいかがでしょうか?